
室内で観葉植物を枯れないようにしたいのですがどうしたら良いでしょうか?
観葉植物を育てたいその意気や良し!!
ならばわしが持っている知識を教えようぞ


観葉植物育成に必要なものとは
まず植物に必要なものとは何かを改めて知る必要があります。
植物の種類によって差はありますが概ね必要なものは皆様ご存じだと思われます。
- 水
- 太陽光
- 風通し
- 気温
以上の4点になります。
この4点を植物によってバランス良く供給する事が重要になってきます。
枯れてしまう原因
太陽光
一番の原因は太陽光です。
植物である限り太陽光が無いとどうしても次第に弱ってしまい最後には枯れてしまいます。
蛍光灯の光だけでは、日陰に強い植物であっても次第に弱り枯れてしまいます。
あと、意外かもしれませんが植物の種類によっては直射日光を当ててしまうと葉が日焼けしてしまい枯れてしまいます。
水
次に重要なのは水です。
水に関しては難しく当然水をあげなければ枯れてしまいます。
逆にあげすぎても根腐れを発生させてしまい枯れてしまいます。
適度な水やりが必要になります。
温度
観葉植物は亜熱帯原産が多く、夏場の気温には適応していますが低い温度に対しては弱い事が多く、気温が15℃よりも低くなると元気がなくなり次第に弱ってしまいます。
気温を安定させる方法としてエアコンがありますが、直接エアコンの風を観葉植物に当ててしまうと観葉植物が乾燥してしまい枯れる原因になってしまいますので、エアコンを使用する場合は直接風が当たらないようにする必要があります。
室内では水の供給は簡単ですが、太陽光と風通しに関しては育成環境によっては難しい場合がありますので、まずは室内育成に向いている観葉植物の種類を知る必要があります。

メモの準備はよいかっ


室内育成に向いている観葉植物5選
モンステラ
モンステラは熱帯アメリカ原産のサトイモ科の植物です。
大きな葉に入れ込みが入るのが特徴です。
日陰に比較的強く室内であれば冬越しもできます。
アスプレニウム
アスプレニウムはシダの仲間で、耐陰性が強く暗い場所でも育ちます。
もともと高温多湿を好みますが、乾燥にも強く枯れることがあまりないぐらい丈夫です。
個人的な感想ですが、海中にあるワカメに見えてしまいますw
アイビー
アイビーはウコギ科キヅタ属に分類されるツル性植物です。
葉の模様が様々あり、白い斑が入っているものやグレーやライトグリーンなどのマーブル模様の葉などがあります。
アイビーは性質も非常に強健で屋外で難なく越冬することができます。
また、耐陰性もあるため出窓のある洗面所などに置くこともできます。
サンスベリア
サンスベリア(サンセベリア)はキジカクシ科サンスベリア属に分類される熱帯アフリカが原産の観葉植物です。
流通する場合はサンスベリアやトラノオ(虎の尾)という名前が多いようです。
サンスベリアは空気清浄能力が高く、さらには金運をアップさせる開運植物として売られることもあります。
葉に水分を蓄えることが出来るため、乾燥に強く、逆に蒸れに弱いです。
耐陰性があるので屋内でも大丈夫ですが、日光がよく当たった方が健康な株になります。
しかし、室内だからと言って直射日光を当ててしまうと葉焼けを起こしてしまう可能性があります。
ポトス
ポトスはサトイモ科に属する熱帯植物です。
サンスベリア同様に空気清浄能力の高い植物として知られています。
暑さには強いですが、寒さには弱い為冬は温度管理が必要です。

観葉植物を置く場所が部屋の太陽光が当たらない場所しか無いのですがどうしたら良いでしょうか



完全室内で太陽光不足のオススメ解消方法
太陽光が当たらない室内で観葉植物を育成するには植物育成用ライトが効果的です。
一般には赤と青の光が植物の育成に向いており、同時に照射すると紫色の光になります。
植物育成には最適の色なのですが部屋に設置して使用すると、エロティックな雰囲気になってしまいます。
使用するならば日中の時間帯に限定した方が良いです。
一番オススメなのが私も使用しているこの植物育成ライトです。
なんといっても色が通常の蛍光灯の色にしか見えません。
ですが実際には植物育成用の波長の光が出ています。
効果は実証済みですので一応私の観葉植物の写真を貼ります。
余計な物が写っていますがこの場所は窓から離れていて、直射日光は100%当たらない場所に置いてあり動かすのは面倒なのでずーっとこの場所です。
以前は元気が無くなっていたのですが、植物育成用ライトを使用したら徐々に元気になり現在このような状態になりました。
元気に育っているので今度は株分けに挑戦したいと思います。
ちなみに写っているのは左からポトス、ガジュマル、サンスペリアです。
ライト部分を拡大するとこのようになっています。
真ん中に赤い光が見えますが覗かなくては見えませんので、通常のライトとしても使用できます。
最後に
部屋にあるとインテリアとしても観賞用としても優秀な観葉植物ですが、それぞれの植物の特性や必要な環境を整えて良い観葉植物ライフをおくりましょう。