ワキガの手術を2回失敗した時の体験談

ワキガ手術体験談

あまりワキガの手術を2回行った人はいないと思います。

そんな私の体験談ですがよろしければお付き合いください。

 

ワキガの手術を2回失敗した時の体験談

 

ワキガについて調べた記事もありますのでよろしければご参考ください。

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ワキガの手術方法

そもそもワキガの手術はどのようなものがあるのか調べてみました。

 

せん除法・皮弁法

この方法は保険適用がされ費用は片方2万円両方で4万円程で手術を受けられます。

最も確実な方法で多くの医院が採用している方法です。

わきのしわに沿って1ヵ所2~3センチだけ切開し、匂いの元となるアポクリン汗腺やエクリン汗腺、さらに皮脂腺まで取り除きます。

直接目視で汗腺を取り除くので再発する可能性はかなり低いようです。

ですが脇の下を2~3センチ切開するので身体へのダメージが一番大きいです。

 

超音波吸引法

この方法はカニューレと呼ばれる細い管を使用して、臭いの元であるアポクリン腺を吸い取るわきが治療法です。

よく聞く〇ラドライ等がそうです。

肌の上から超音波を当てて治療するのですがかなりの確立で再発します。

この方法はおすすめしません。

 

多汗症(ボトックス)注射

この方法は幹部にボツリヌストキシン注射を行う施術法です。

手術ができない乳輪、陰部などによく採用されるようです。

注射の費用 : 両わき3万円 (片わきだけの場合は2万円)

スソワキガ : 3万円

 

シェーバー法(クアドラカット)

高速移動する刃で汗腺組織を削り取る方法です。

傷は小さいですが効果はせん除法に劣ります。

目視で確認できないため確実な方法ではないようです。

 

以上がワキガの手術方法です。

デオナチュレ使うのにも結構お金が掛かるし毎日塗るのもめんどくさいから手術でもするか、と考えるようになり手術を決意しました。

効果や費用面で考えると手術するならば、せん徐法・皮弁法が良いと思います。

私自身は2回ともこの方法で手術しました。

 

以下は手術の感想ですので読みずらい部分が多いと思いますので結論は一番最後になります。

 

1回目の手術の感想

1回目の手術は家が近くにあったからという理由で〇元クリニックで手術を受けました。

料金はまさかの30万円でしたが、その時はもう日々のデオナチュレをぬるのが面倒だったのでしょうがないという形で手術を了承しました。

初回はカウンセリングを受けて次回で手術という事になりました。

手術当日は腋の下を消毒を行い、麻酔の注射を腋の下に差します。

片脇ずつ合計で8回ほど角度を変えて注射されました。

手術は両方を一度に行い、手術時間は40分位だったと思います。

麻酔が効いていたので痛みは全くありませんでした。

手術が終わり医者から説明を受けます。

手術後1週間はお風呂に入れず、また、運動も極力避ける事と念を押されました。

腋に違和感がありましたが手術のせいだと思い自宅に戻り数時間すると痛みが出てきました。

シャワーを浴びてスッキリしようと服を時間をかけて脱いでみたら、なんと手術の脱脂綿が腋に縫い付けられていました。

腋に縫い付けられている為、腕が40度位しか開かないのでシャワーで腋を濡らさずに洗うのが非常に大変でした。

普段は寝る時は横向きで眠るのですが、横に寝ると脱脂綿と腋がずれてめちゃくちゃ痛くてとても寝れませんでした。

その時はまだ会社員でしたので、脂汗をかきながら動きがぎこちないのでばれないかとヒヤヒヤしながら働いていました。

そんな中で抜糸するまでの1週間かなりキツかったです。

抜糸後2週間は激しい運動や力仕事は禁止を医者に言われましたが、腕を少し大きめに動かすと縫った所が切れてしまうのでとてもそんな運動をする気にはなれませんでした。

違和感なく動かせるようになったのは2ヶ月位経ってからでした。

それからは日々の気を使う事が1つ減り気楽な生活が送れていました。

ワキガの再発!?

1年半位経った頃腋の異変に気付きます。

あれっまたワキガ臭くなってる!?

これには驚きました。高いお金を払って、痛い思いをしてようやく自由な日々が送れると思ったのにと落胆しました。

ですがあの1年半ですが気楽な時を過ごせたのが忘れられずに2回目の手術をする事を決意しました。

2回目ともなると受付する医院を少なく、病院の評判を確認して一番良さそうな銀座にある〇YC形成外科で手術を受けよう決めました。

 

2回目の手術

こちらの医院ではワキガの手術を両方同時ではなくて片方づつ手術するとの事で、手術後の制限が大分軽いというのが大きな決め手でした。

説明を受けると再手術にも力をいれており、腕に自信がある事が話や仕草から伝わって来た為、これで完治するとかなり期待して手術を受ける事にしました。

手術方法はほぼ同じなのですが、手術時間が違いました。

1回目は両方の腋で40分ほどでしたが、こちらは片方で1時間ほどと丁寧にやっている印象を受けました。

片方づつの手術なので身体の制限があまりなくストレスも1回目の比ではないほどかかりませんでした。

片方の手術が終わって1ヶ月ほどでもう片方の手術です。

手術も無事に終わり、これで完全にワキガとさよならできると思ってルンルンで日々の生活を送っていました。

ワキガの再再発!?

また1年ほど過ぎた頃、再度腋の異変に気付きます。

あれっまたワキガ臭くなってる!?

これには絶望しか無かったです。

どうして!?と

腋を良く観察していると自分なりに納得できる答えが見つかりました。

それは医者は手術の時に皮膚を切開して目視で毛根付近のアポクリン線を取るのですが、私は元々腋毛がツルツルで全くない状態でしたので、医者も目印の毛根が見つからずアポクリン線を取り切れなかったのではないかと自分の中で結論が出ました。

答えが見つかったので、また手術をしても無駄になる為ワキガとは長い付き合いになりそうです。

これだけ遠ざけても近づいてきて気が付いたらそばにいる。

できれば人間の女性がよかったのですが・・・・

もうこれは人生の伴侶といってもいかもしれませんね。

 

結論

殺菌剤を使用して生活していた方がおすすめです。

日々のケアが面倒と感じるならば手術の検討もあり。

ただし医院の選択と術後のダウンタイムが最低1週間とかなりあるのでその点も考慮する必要があります。

腋毛の薄い方の手術は失敗するリスクが高いのでおすすめしません

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